君は特別です。




「――俺と一緒にお昼食べねぇか??」




凄く小さい声で呟いた。




心なしか耳が赤い気がする。




急にどうしたんだろう??






まぁ今日は千尋が委員会でいないから誰と食べようかなって思ってたからいいけど。




「いいですよー。」




そう返事すると。





「じゃ屋上行こうぜ。」




微笑みながらそう言われた。





おっ。佐々木君の笑った顔初めて見たぞ。






いっつも無愛想だからね。













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