君は特別です。








……えー!私に止めさせてよー。そしたら高校生を見返してやれたのにー。







ぶーぶーと一人心の中で文句を言ってると、








「俺の大事なクラスメートに手を出さないでくれますか?」








佐々木くんがキレかかってた。








やばいやばい。今にも手をだしそうな勢いだ。









高校生は半泣きで、「う、う、うわぁあぁあ!!」と叫びながら出ていき……












…そうになったところを、私はつかさず「あー!お金払ってくださーい!!」と叫ぶ。









高校生は、ドンッと荒々しくテーブルにお金をおき、スタコラサッサと出ていった。














「お前、ちゃっかりしてるなー。」








佐々木くんは元に戻っていた。







とりあえず、危機(?)は免れた……かな?









「そうですか?」









だってお金払うのは当たり前でしょ?










< 253 / 253 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

悲しみを乗り越えて

総文字数/4,245

ノンフィクション・実話12ページ

表紙を見る
ずっと見てたあなたと。

総文字数/9,203

恋愛(学園)26ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop