君は特別です。





「次の授業、なんだ??」





取りあえず席につくと、佐々木君に声をかけられる。





「理科ですよ。ていうか後ろの時間割見ればすぐ分かりますよ。」





「あぁ…。そうか…。」




私の言葉に悲しそうに返事する佐々木君。





なんでそこで悲しがるの??






やっぱり佐々木君は苦手だ。







余計に私の頭を使わせるし。







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