君は特別です。




モヤ





ん??何このモヤモヤ…なんか変な感じがする。






「何で??」




「えっ!!…何でって言われても…」






えー!!納得させる予定だったのに狂ったぞー!!





うー!!なんて言い訳しよう…。







―――あーもう!!めんどくさいッッ!!
考えるのがめんどくさいッッ!!もうどうにでもなれッッ!!






「やっぱ何でもないです。どうぞお話を続けて下さい…。」






自分でも分かるようなものすんごく暗ーい声。





それなのに佐々木君は何も気にせず、






「おう!!でさでさ…」






と、話を続けてしまいました…。







思ってたより佐々木君は強敵でした…。






< 42 / 253 >

この作品をシェア

pagetop