君は特別です。






あぁ、実に不愉快不愉快。





千尋は「いつの間にこんなことになってんの!?」と物凄いびっくりしてる。







そりゃあそうだよね。







千尋は最近部活が忙しくて、これまでのことを全く話してなかった。






千尋にまで迷惑をかけるのだけは避けたい。






だから千尋には「私といたら目立つから、一緒にいない方がいいよ。」と言ったんだが…。







「私は未桜が好きで一緒にいるんだから、離れる理由なんてどこにもない。」なーんてカッコいいことを言って、私の側を離れない。






< 62 / 253 >

この作品をシェア

pagetop