君は特別です。
あぁ、実に不愉快不愉快。
千尋は「いつの間にこんなことになってんの!?」と物凄いびっくりしてる。
そりゃあそうだよね。
千尋は最近部活が忙しくて、これまでのことを全く話してなかった。
千尋にまで迷惑をかけるのだけは避けたい。
だから千尋には「私といたら目立つから、一緒にいない方がいいよ。」と言ったんだが…。
「私は未桜が好きで一緒にいるんだから、離れる理由なんてどこにもない。」なーんてカッコいいことを言って、私の側を離れない。