社長の奥さん!?
「おめでとうございます。」




私は永瀬 春菜になってしまった
呆気ない





視線を感じ見上げると 社長がじっと私を見ていた




眼鏡の奥の目は鋭い
何も言えなくなる




「行くぞ。」




「はい。」




二人になって 会話したのがこれだけ・・




私 やって行く自信ありません





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