不滅のLIAR!
何のつもり、何のつもり!?


1ミクロンの余裕もない俺にはやっぱり答えは一つしかない。


「精一杯の謝罪です!」


その時リンの方から、フンッと鼻で笑うような音が聞こえた。


……え?今フンッて?フンッて言った?


恐る恐る顔を上げると、正面にあぐらをかいたリンが人間とは思えないほどのまがまがしい表情で笑ってる。


今すぐその目からこの辺を焼け野原に出来る恐ろしいビームが出そうだ!いや、リンなら出るぞ!


そしてリンを包む黒いオーラがより濃くより深く、ありえないほどデカくなっている……!


< 100 / 304 >

この作品をシェア

pagetop