不滅のLIAR!
意味不明な謝罪をあっさりスルーした「お嬢」達四人を合わせ、総勢八人。


結構な人数でそのまま近くのカラオケ店へ行ったけど、そこで俺は二度目の衝撃を受ける。


「お嬢」は俺の事をミジンコたりとも覚えてはいなかったんだ。


……実に切ない現実さん、こんにちは。いつもお世話になってます。


確かにその他大勢の客の中で、特に光るわけもない俺を覚えてないのは仕方ないかもしれないけど、やっぱちょっとリアルにヘコんだ。


あの強烈な阿部さんの隣に、俺いたじゃない。


別にこっそり隠れてたわけじゃないのに。


でも俺はそのままヘコたれてなんかいられなかった。


だって。


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