不滅のLIAR!
「徳『ジ』様、何か不都合などがありましたら、遠慮なくフロントにお申し付け下さい。では、ご案内致します」
微妙に『ジ』だけを強調するのが気になる。
そしてそのフロントマンが近くで待機してた先程の仲居さんに呼び掛けた。
「ご案内お願いします。306号室の徳『ジ』様です」
「はい、わかりました」
仲居さんが鍵を受け取り、フロント横に置いてあったリンのバックを手に持つ。
ちなみに俺の荷物はパンツだけで、すでにリンのバックに入れてある。
「それでは徳『ジ』様、お部屋へご案内致します」
フロントマンの『ジ』が感染してる……!『ジ』だけがハッキリ綺麗な発音に変換された聞き慣れない俺の名字。
いつものお前は一体どこに行っちゃったの……?
微妙に『ジ』だけを強調するのが気になる。
そしてそのフロントマンが近くで待機してた先程の仲居さんに呼び掛けた。
「ご案内お願いします。306号室の徳『ジ』様です」
「はい、わかりました」
仲居さんが鍵を受け取り、フロント横に置いてあったリンのバックを手に持つ。
ちなみに俺の荷物はパンツだけで、すでにリンのバックに入れてある。
「それでは徳『ジ』様、お部屋へご案内致します」
フロントマンの『ジ』が感染してる……!『ジ』だけがハッキリ綺麗な発音に変換された聞き慣れない俺の名字。
いつものお前は一体どこに行っちゃったの……?