不滅のLIAR!
嬉しい記念日を清々しく迎えてはつらつと仕事に打ち込み、あっという間に夜になった。
厩舎には時たまバチンと蛍光灯に虫が当たる音と、場内に流れる川から届く賑やかな蛙の鳴き声だけが響く。
「今日は涼しい一日だったなぁ」
仕事を終え一分でも早くリンに会いたい俺は、休憩室には寄らず真っ直ぐ寮に向かった。
……一年か。不思議ともっと昔から一緒にいるような気がするな。
リンは俺にいろんな事を教えてくれた。
心から人を愛するという尊い気持ち。
厩舎には時たまバチンと蛍光灯に虫が当たる音と、場内に流れる川から届く賑やかな蛙の鳴き声だけが響く。
「今日は涼しい一日だったなぁ」
仕事を終え一分でも早くリンに会いたい俺は、休憩室には寄らず真っ直ぐ寮に向かった。
……一年か。不思議ともっと昔から一緒にいるような気がするな。
リンは俺にいろんな事を教えてくれた。
心から人を愛するという尊い気持ち。