不滅のLIAR!
リンは俺の部屋を見てゲラゲラと手まで叩いて笑ってる。


ドン引きされるより馬鹿にされた方がよっぽどマシだ!もっと馬鹿にしてくれ!


少しホッとしながら5分で作ったドア付近のスペースに座布団を置き、リンを座らせた。


「その座布団から出ない方がいいよ。危ないから」


そして興味深そうに部屋を見回したリンが一言。


「晶らしいじゃん」


え?ここはゴミ溜めですが、喜んでいいの?いや、きっといいんだよね?


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