不滅のLIAR!
「ぐぐっ、な、なぜ……!」
生まれて初めてミゾオチを蹴られ、痛さと呼吸困難で一気に脂汗をかいた俺は、前のめりでその場に崩れ落ちた。
「ふんっ、どうせエロイ事考えたんだろ!」
……エロさが全くないと言ったら嘘になるけど、いつもよりはなかったよ?ホントだよ?
腹を抱えて床に転がる俺を見下すリンの顔は、もう儚くも何ともない。
むしろ野生的で頼りたくなるくらいだ。
そしてリンは何事もなかったように、そのままテレビドラマを見始めてしまった。
生まれて初めてミゾオチを蹴られ、痛さと呼吸困難で一気に脂汗をかいた俺は、前のめりでその場に崩れ落ちた。
「ふんっ、どうせエロイ事考えたんだろ!」
……エロさが全くないと言ったら嘘になるけど、いつもよりはなかったよ?ホントだよ?
腹を抱えて床に転がる俺を見下すリンの顔は、もう儚くも何ともない。
むしろ野生的で頼りたくなるくらいだ。
そしてリンは何事もなかったように、そのままテレビドラマを見始めてしまった。