不滅のLIAR!
今はリンがいるから女としての興味は全くないけど。


「元気だよん!あのね、徳司くんにお願いがあってー。私の友達に誰か紹介してくれないかなぁ?とりあえず久しぶりに飲みに行こうよー」


俺は少しだけ躊躇した。


……リンに悪いかな?


でも紹介だし、友達と飲みに行くくらいは大丈夫かな。


ヤニで黄ばんだ天井を見上げてた目が無意識に泳ぐ。


「えーと、どうだろ。彼女欲しい奴はたくさんいるけど……」


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