心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~
すると、上からマナコ様は、「は??」とえげつない声を出した。
「なに言ってんよ、いまさら。
あんたがおバカで期末テストではおそらく怒涛の赤点ラッシュで夏休みは補習漬けになるってことくらい、前々から分かりきってたことじゃないの」
…………えぇ〜っ!!
マナコ様、どんだけ〜〜っ!
「…………あたし、そんなに、頭悪い………?」
情けな〜い声が出てしまった。
「や、てゆーかね。
頭は悪くないんだろーけど、あんた、ぜんぜん勉強してないじゃん。
F高生は寝る間も惜しんで勉学に励んでるのよ。
どっかの誰かみたいに、ポテチ片手に何時間もテレビの前に居座ってたりしないわけよ。
そんなナマケモノが赤点を免れるほど、この高校は甘くないってこったね」
「なに言ってんよ、いまさら。
あんたがおバカで期末テストではおそらく怒涛の赤点ラッシュで夏休みは補習漬けになるってことくらい、前々から分かりきってたことじゃないの」
…………えぇ〜っ!!
マナコ様、どんだけ〜〜っ!
「…………あたし、そんなに、頭悪い………?」
情けな〜い声が出てしまった。
「や、てゆーかね。
頭は悪くないんだろーけど、あんた、ぜんぜん勉強してないじゃん。
F高生は寝る間も惜しんで勉学に励んでるのよ。
どっかの誰かみたいに、ポテチ片手に何時間もテレビの前に居座ってたりしないわけよ。
そんなナマケモノが赤点を免れるほど、この高校は甘くないってこったね」