心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~
「この世の終わりみたいな顔してるよ、みーちゃん。」
………………このKYめ。
「〜〜〜カナタのせいだよっ!!」
あたしは心の声をそのまま外に出した。
「は?」
案の定、カナタは怪訝そうな顔をしている。
「カナタがこんな学校えらんだから!
だからあたしが今こんなにも苦しんでるんじゃんっ!!
責任とってよねっ!!」
「いやいや美遊、それは違うでしょ」
真名子が冷静に突っ込んできたけど。
でも、そーだよね??
あなたなら分かってくれますよね??
数ある選択肢の中からF高を選び出したカナタが悪いんだっ!!!
「カナタがもうちょっと勉強の楽な厳しくない学校を選んでくれていれば!!
あたしは赤点とか補習とか気に病まずにすんだのにっ!!」
………………このKYめ。
「〜〜〜カナタのせいだよっ!!」
あたしは心の声をそのまま外に出した。
「は?」
案の定、カナタは怪訝そうな顔をしている。
「カナタがこんな学校えらんだから!
だからあたしが今こんなにも苦しんでるんじゃんっ!!
責任とってよねっ!!」
「いやいや美遊、それは違うでしょ」
真名子が冷静に突っ込んできたけど。
でも、そーだよね??
あなたなら分かってくれますよね??
数ある選択肢の中からF高を選び出したカナタが悪いんだっ!!!
「カナタがもうちょっと勉強の楽な厳しくない学校を選んでくれていれば!!
あたしは赤点とか補習とか気に病まずにすんだのにっ!!」