やさしい手のひら・中編【完結】
朝起きると目が腫れていて氷で目を冷やし、ソファの上でだらけていた
♪♪♪~
「うん?」
新くん・・・?
「はい」
「お前、無愛想だなー」
「そうかな」
「何やってた?」
「何も・・・」
「飲みに行くか?」
「はあ?」
「健太忙しくてかまってくれないだろ」
「・・・・」
図星だった
「そんなことないもん」
当たっていることを認めたくなくて、ムキになってしまう
「今日7時に外の玄関で待ってて」
「ちょっと、私行かない」
「いいから来いよ」
電話を切られてしまった。行きたくないので新くんに電話掛け直したけど圏外で繋がらなかった
「電源切ったな・・・」
時計を見るとまだ昼。今日は行く気になれず、時間になったら玄関まで行って断ろう。そう思い私はベットの上でゴロゴロしていた
いつの間にかうたた寝してしまっていた
なんとなく寒気がして咳が出ていた
ピンポン
リビングからドアホンの音がし、ベットから起き上がると目眩がし、自分の体が熱いことに気付いた
でも健太かも・・・そんな思いでインターホンの画面を見ると
「忘れてた!!」
腕を組んだ新くんが立っていた
私は急いでドアを開けて
「ごめーん」
「お前・・」
そう言った瞬間。私の額に手を当てた
「ちょっと、何すんのよ」
「お前、熱あるわ。顔赤い」
「えっ?キャッー」
玄関で私をお姫様抱っこをし
「ベットどこ?」
と聞いてきた
「ちょっと降ろして」
私は足をバタバタさせて降りようとしたけど、ギュッと抱えられ
「勝手に入るぞ」
と、見事寝室を当てて私をベットへ降ろした
「熱あるなら言えよ」
「電話来た時はなかったもん」
「まったく、困った奴だな」
そう言ってリビングの方に行ってしまった
♪♪♪~
「うん?」
新くん・・・?
「はい」
「お前、無愛想だなー」
「そうかな」
「何やってた?」
「何も・・・」
「飲みに行くか?」
「はあ?」
「健太忙しくてかまってくれないだろ」
「・・・・」
図星だった
「そんなことないもん」
当たっていることを認めたくなくて、ムキになってしまう
「今日7時に外の玄関で待ってて」
「ちょっと、私行かない」
「いいから来いよ」
電話を切られてしまった。行きたくないので新くんに電話掛け直したけど圏外で繋がらなかった
「電源切ったな・・・」
時計を見るとまだ昼。今日は行く気になれず、時間になったら玄関まで行って断ろう。そう思い私はベットの上でゴロゴロしていた
いつの間にかうたた寝してしまっていた
なんとなく寒気がして咳が出ていた
ピンポン
リビングからドアホンの音がし、ベットから起き上がると目眩がし、自分の体が熱いことに気付いた
でも健太かも・・・そんな思いでインターホンの画面を見ると
「忘れてた!!」
腕を組んだ新くんが立っていた
私は急いでドアを開けて
「ごめーん」
「お前・・」
そう言った瞬間。私の額に手を当てた
「ちょっと、何すんのよ」
「お前、熱あるわ。顔赤い」
「えっ?キャッー」
玄関で私をお姫様抱っこをし
「ベットどこ?」
と聞いてきた
「ちょっと降ろして」
私は足をバタバタさせて降りようとしたけど、ギュッと抱えられ
「勝手に入るぞ」
と、見事寝室を当てて私をベットへ降ろした
「熱あるなら言えよ」
「電話来た時はなかったもん」
「まったく、困った奴だな」
そう言ってリビングの方に行ってしまった