やさしい手のひら・中編【完結】
行くまで時間があったのでシャワーを浴び、髪を乾かす前に忘れたら困ると思い、健太に新年会があることをメールした
ちょっと立ってから「飲み過ぎるなよ」と、返事が来て、何時に仕事が終わるかわからないから今日は自分のマンションに帰るということだった
だらだらしていたら、もう6時になっていて私は急いで玄関を飛び出し、下に降りて行った
エレベーターを降りると、すでに新くんの車が止まっていて、私は小走りで車に近寄り窓をコンコンと叩いた
運転席の窓が開き
「遅刻」
と言って笑っていた
「あれ?なんか違う感じがする」
いつもの新くんと違っていた
「髪切ったせいじゃない?」
「あ!そうだね、だから違うんだー」
「寒いから早く乗ってほしいんだけど…」
「あ、ごめん」
私は急いで助手席に行き、
「お邪魔します」
そう言って新くんの車に乗り込んだ
ちょっと立ってから「飲み過ぎるなよ」と、返事が来て、何時に仕事が終わるかわからないから今日は自分のマンションに帰るということだった
だらだらしていたら、もう6時になっていて私は急いで玄関を飛び出し、下に降りて行った
エレベーターを降りると、すでに新くんの車が止まっていて、私は小走りで車に近寄り窓をコンコンと叩いた
運転席の窓が開き
「遅刻」
と言って笑っていた
「あれ?なんか違う感じがする」
いつもの新くんと違っていた
「髪切ったせいじゃない?」
「あ!そうだね、だから違うんだー」
「寒いから早く乗ってほしいんだけど…」
「あ、ごめん」
私は急いで助手席に行き、
「お邪魔します」
そう言って新くんの車に乗り込んだ