やさしい手のひら・中編【完結】
「泣くな」
と、言って親指で涙を拭ってくれた。私はその健太の手を取り自分の頬に当てた
この大きな手に守られて、抱き締められて、いつも私を優しく包み込んでくれる
私もずっと健太と一緒にいたいよ・・・
私は文章で表すことはできないけど健太への気持ちはいつも大好きでいっぱいだよ
「健太ぁ」
私の頭をゆっくり撫でながら
「うん?」
「嬉しい…よ」
「亜美はほんと泣き虫だな」
「だってー」
「もう何も言わなくていいよ」
私の頭を健太の胸に押し付けた。健太の匂いが私の鼻をくすぐる。それだけで安心してしまう
健太の温もりが心地よくて、さっきまで眠れなかったのにだんだん睡魔が押し寄せてくる
「寝れそう?」
「うん…なんだか眠たい」
私があくびをすると
「キャッ」
私を抱えて健太が立ち上がった
「一緒に寝よう」
「でも健太仕事…」
「また明日するから」
そう言って寝室へ向かい、私をベットに降ろした
「やっぱ一緒にいる時は一緒に寝たいよな」
健太も横に来て、すぐ腕を私の首の下へ通した
そしてグイッと腕を曲げ私は健太の胸に引き寄せられた
と、言って親指で涙を拭ってくれた。私はその健太の手を取り自分の頬に当てた
この大きな手に守られて、抱き締められて、いつも私を優しく包み込んでくれる
私もずっと健太と一緒にいたいよ・・・
私は文章で表すことはできないけど健太への気持ちはいつも大好きでいっぱいだよ
「健太ぁ」
私の頭をゆっくり撫でながら
「うん?」
「嬉しい…よ」
「亜美はほんと泣き虫だな」
「だってー」
「もう何も言わなくていいよ」
私の頭を健太の胸に押し付けた。健太の匂いが私の鼻をくすぐる。それだけで安心してしまう
健太の温もりが心地よくて、さっきまで眠れなかったのにだんだん睡魔が押し寄せてくる
「寝れそう?」
「うん…なんだか眠たい」
私があくびをすると
「キャッ」
私を抱えて健太が立ち上がった
「一緒に寝よう」
「でも健太仕事…」
「また明日するから」
そう言って寝室へ向かい、私をベットに降ろした
「やっぱ一緒にいる時は一緒に寝たいよな」
健太も横に来て、すぐ腕を私の首の下へ通した
そしてグイッと腕を曲げ私は健太の胸に引き寄せられた