やさしい手のひら・中編【完結】
モデル
健太がツアーに行って、1週間が立った。北海道が終わって今は東北にいる
あと1週間で帰って来る。それだけが私の楽しみだった
短大の帰り、優香と一緒にマックに寄り、話をしていると
「亜美ちゃん?」
女の人に声を掛けられ、横を見ると雑誌社の田村さんが立っていた
「こんにちわ」
あまりにも偶然でお互いにびっくりしていて
「亜美ちゃん、なんでここにいるの?」
「東京の短大に来たんです」
「もうびっくりしたじゃない。なんにも連絡くれないんだから」
「すいません。あの・・・私、健太とやり直したんです」
「ほんと?びっくりすることがいっぱいね」
田村さんは本当に驚いていた
「ちよっと隣いい?」
田村さんは私の隣に座った
「あ、こちらは私と健太が雑誌に写真が載った時の担当をしていた田村さん。そして短大の友達の優香です」
私は2人に自己紹介をした。優香は頭を下げ
「東京に来て、1ヶ月で健太くんと偶然に会って復活したんです」
嬉しいそうに説明を始めた
「へー、偶然でこんな広い東京で会えちゃうなんて凄いことね」
「そうなんです。私が誘ったクラブで会って、もう私感動しました」
あまりにも話すので恥ずかしくなり
「優香、落ち着いたら?」
「ヘヘ」
「今、ツアーでいないのよね?」
「はい」
「やっぱり亜美ちゃんには川崎くんで、川崎くんには亜美ちゃんなのね。私も嬉しいわ」
田村さんは私を見て笑ってくれた
あと1週間で帰って来る。それだけが私の楽しみだった
短大の帰り、優香と一緒にマックに寄り、話をしていると
「亜美ちゃん?」
女の人に声を掛けられ、横を見ると雑誌社の田村さんが立っていた
「こんにちわ」
あまりにも偶然でお互いにびっくりしていて
「亜美ちゃん、なんでここにいるの?」
「東京の短大に来たんです」
「もうびっくりしたじゃない。なんにも連絡くれないんだから」
「すいません。あの・・・私、健太とやり直したんです」
「ほんと?びっくりすることがいっぱいね」
田村さんは本当に驚いていた
「ちよっと隣いい?」
田村さんは私の隣に座った
「あ、こちらは私と健太が雑誌に写真が載った時の担当をしていた田村さん。そして短大の友達の優香です」
私は2人に自己紹介をした。優香は頭を下げ
「東京に来て、1ヶ月で健太くんと偶然に会って復活したんです」
嬉しいそうに説明を始めた
「へー、偶然でこんな広い東京で会えちゃうなんて凄いことね」
「そうなんです。私が誘ったクラブで会って、もう私感動しました」
あまりにも話すので恥ずかしくなり
「優香、落ち着いたら?」
「ヘヘ」
「今、ツアーでいないのよね?」
「はい」
「やっぱり亜美ちゃんには川崎くんで、川崎くんには亜美ちゃんなのね。私も嬉しいわ」
田村さんは私を見て笑ってくれた