やさしい手のひら・中編【完結】
「亜美ちゃん、今バイトとかしてるの?」
「いいえ。もうそろそろバイト探さないとって思ってます」
田村さんはちょっとだけ黙り込み
「モデルのバイトしない?」
「えっ?モデル?」
「そう。ファッション雑誌の」
「私がモデル?それは無理じゃないですか」
突然優香が
「亜美なら出来るよ!私初めて会った時、モデルって聞いたよね?亜美がモデルの人みたいにきれいだったから、聞いたんだよ!」
「そんな、私だよ?」
私にモデルなんて田村さんの目を疑ってしまう
「どう、やらない?川崎くんに相談してからでもいんだけどね」
「大変ですか?」
「かわいい服着て、もっときれいになって写真撮るだけよ」
「ほら、亜美返事しなよ」
由里は私を急かして、モデルをやるように薦めてきた
「今日、健太に相談します。それから決めてもいいですか?」
「わかったわ。川崎くんと相談してからで。じゃ、私はまだ仕事があるから行くわね。いい返事待ってるわよ」
そう言って、田村さんは帰って行った
「いいえ。もうそろそろバイト探さないとって思ってます」
田村さんはちょっとだけ黙り込み
「モデルのバイトしない?」
「えっ?モデル?」
「そう。ファッション雑誌の」
「私がモデル?それは無理じゃないですか」
突然優香が
「亜美なら出来るよ!私初めて会った時、モデルって聞いたよね?亜美がモデルの人みたいにきれいだったから、聞いたんだよ!」
「そんな、私だよ?」
私にモデルなんて田村さんの目を疑ってしまう
「どう、やらない?川崎くんに相談してからでもいんだけどね」
「大変ですか?」
「かわいい服着て、もっときれいになって写真撮るだけよ」
「ほら、亜美返事しなよ」
由里は私を急かして、モデルをやるように薦めてきた
「今日、健太に相談します。それから決めてもいいですか?」
「わかったわ。川崎くんと相談してからで。じゃ、私はまだ仕事があるから行くわね。いい返事待ってるわよ」
そう言って、田村さんは帰って行った