With a smile
「ああ、そうだね。今忙しいから特にね。みんな遅くまで帰ってこないみたい」
「朝も見掛けないんですけど」
今しか聞けないから勢いで聞いた。
「朝も早いみたい。建都くんなんて前に7時に来てるって言ってたし」
7時?それは無理だ、私。
そんなに早くから遅くまで働いてるなんて・・・。
やっぱり早く仕事覚えて少しでも助けたい。
それから私は自分でも精一杯と言えるほど頑張った。
分からない事は高島さんに聞いたり、自分で調べたり、他の人の電話に聞き耳を立てて応対の仕方を覚えた。
その甲斐があって、1ヵ月後、外線電話を取ってもいい、という許可が出た。
管理部に配属された新人3人のうち一番最初なのも嬉しさを倍増させた。
「朝も見掛けないんですけど」
今しか聞けないから勢いで聞いた。
「朝も早いみたい。建都くんなんて前に7時に来てるって言ってたし」
7時?それは無理だ、私。
そんなに早くから遅くまで働いてるなんて・・・。
やっぱり早く仕事覚えて少しでも助けたい。
それから私は自分でも精一杯と言えるほど頑張った。
分からない事は高島さんに聞いたり、自分で調べたり、他の人の電話に聞き耳を立てて応対の仕方を覚えた。
その甲斐があって、1ヵ月後、外線電話を取ってもいい、という許可が出た。
管理部に配属された新人3人のうち一番最初なのも嬉しさを倍増させた。