桜〜新選組と1人の少女の物語〜



「…ーっ。」


私の首に赤い線が。刀を突きつけられていた。


「なんで君が僕の事知ってるのかな?ますます怪しいなぁ。 やっぱり長州のものでしょう?間者?目的はなに?近藤さんに手を出したらただじゃおかないかないからね。」


ニッコリと微笑んだが目が笑っていない。



…この人……本気だ……っ。



< 14 / 230 >

この作品をシェア

pagetop