桜〜新選組と1人の少女の物語〜



「ほら!はやく」



さくらの顔を覗き込んでる沖田。



「ーっ//」



「ほら!」



「すっ、好きな人だと……意識しちゃって…呼べません…//」


顔を両手で覆いながら話す。



「……。


もう、さくらちゃんってばなんでそんなに可愛いの?僕の事、そんなに好きなの?」



からかったような口調で言う。



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