桜〜新選組と1人の少女の物語〜



「風邪引いてる人を心配しない方がおかしいでしょう。」


ことんとさくらの隣に座った。


平「ずりぃ!総司代われ!」



「……。」



ギロっとその場にいる全員をにらんだ。



「「「「ビクッ……」」」」


「皆さん、部屋から出て行ってもらえますか?これでは休めるものも休めませんよ。」


顔は笑っているが目は笑っていない。

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