桜〜新選組と1人の少女の物語〜



その日はなんだかボーッとしてて信号が赤に変わったのなんてみてなかったんだ…。


「あっ…。君!!!危ない!!!!」



そう声をかけらた瞬間ハッとした。だって、大きなトラックが目の前だったから。



「……え…………」



キキキキキーーーーーッ!!




その場には大きなブレーキの音とガードレールにぶつかるトラックの音だけが響き渡った。



< 7 / 230 >

この作品をシェア

pagetop