桜〜新選組と1人の少女の物語〜



「そう?じゃぁ、女将さんとりあえずこれで」


「はいよ」


もう、沖田さんって限度ってものがわかんないのかなー。


チラッと沖田をみるといつになく嬉しそうな表情をしていた。


「沖田さん?なんか嬉しそうですね?」



「そりゃそーだよ。さくらちゃんと甘味屋にこれたんだもの。」


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