キミに夢中、瞳に恋。







「………そう言われたら…、
誰でも照れるし、

……う、嬉しいだろ」




そう言って真っ赤になりながら言う日向が





とても、愛しく思えたよ。







「……あのー」



店員さんに声をかけれて思わずハッとする。




「後ろにもお客様がいらっしゃるので、
ご注文をお願いします」


「「すっ、すみません!!」」





私と日向で必死になって頭を下げた。




ふと、日向をみると



心なしか



笑ってた気がしたんだ。




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