なんで?


「翔っっ!1時間目……さぼっ…ろお!
お願…っい!うぅ…」




「でも…」





「しょ…う… そだよね…ごっ…めんっ
1人でさぼるっ……ねっ グスッ」





「やっぱ俺もサボるわ。」






「えっ?しょ「サボりたい気分だから。
ついでにお前の話聞いてやるよ。
お前のためじゃねえよ。
俺の意志だからな。」




「しょ…うっ!うぅっ。ありが…と…
ひっく…」





「ちょっと待ってろ」





翔は先生のとこに行って
私が具合悪くて泣いてるってこと、
俺もうつって少しつらいって
嘘で言ってくれて保健室に行く
許可が出た。



「行くぞ神崎」




「う…んっ!」





翔と私は四階の誰も使わない
教室に行った。





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