美しいけど冷淡な貴方へ送る花



だけど、そんなの。


勘違いだった。



女子の半分くらいは小西と同じような顔をしてた。

けど、残り半分と男子は?



本気で「何いってんの?」「コイツなに?」「わけわかんない。」って、
私を異物でも見るように見ていた。



そして、口を開いた



「キッショ。」






その瞬間、私は絶望した。



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