片想い協力者は無愛想ヤンキー!?
…え、こいつ今、協力してやるって言った?
『結構です!!』
私は捕まれた腕を思いっきり振ってダッシュで帰った。
家に帰ってからは、自分の部屋に言って制服のままベッドに倒れこんだ。
『…なんで…知ってるの…?』
静かな部屋には誰も答えてくれる人はいなくて。
あー…先輩と喋ってるとこ見られたのかな…。なんて思っているとケータイのメール受信音がなる。
見てみると、知らないアドレスからメールが着ていた。
件名は…『安達』とだけ書かれていた。
え、安達!?
びっくりして起き上がるとメールを開く。