片想い協力者は無愛想ヤンキー!?
電話を掛けよ
《次のミッションは、電話を掛けろ。 1日でこのミッションができなければ、
お仕置き。》
朝、ご飯を食べているときに届いたメール。
もちろん、送信者は安達君。
《そのミッションは…かなりレベル高いんだけど…。》そう返信すると、パンをちぎり口に放り込む。
ミルクを飲んで、カップを机に置いた瞬間メールが届いた。
《知るかよ。なら、お仕置きうける?》
『ゴホッ!!』
そのメールに思わず咳き込む。
自らお仕置きを受ける人なんているの?
いたら会ってみたいっつーの!!
そう思いながらメールを作成する。
《…了解。》