片想い協力者は無愛想ヤンキー!?
3、恋心?
帰り道で…。
あれから、ファミレスに行った。
そこでは2人で雑談を喋り続け、帰るときには真っ暗だった。
『うわぁ~暗いね。』
回りを見渡しても、お店の明かりや、街灯、車のライトなどがよく目立つ。
『…帰るか。』
そう言って、歩き出した。
しばらく二人で歩いていると、コンビニの近くにヤンキーの集団がいた。
怖いな~…なんて思いながらチラチラ見ていると安達君が、『あんまり見るな。』と言った。
『え…?わ、分かった…。』
そう言って前を向く。
でも向いた瞬間ヤンキー集団の中から一人こちらに近づいてくる。
『あれ~??そこのイケメンは、もしや安達瑠樹君では?』