【続編】裏切りゲーム~最悪な誕生日~
終わり
放送室を飛び出した七海はまだ裏切りあいをしている体育館へと向かい事情を説明した。
最初は信じなかったが七海の熱意のこもった説明により裏切りゲームは幕をとじた。
その頃オレは河辺裕の見張りをしながら警察に電話をした。
ふと窓の外を見ると数人の殺し屋たちが走って逃げていくのがみえた。
「情報が早いんだな‥」
そう呟きながら河辺裕を見た。
七海と同じ顔の人が目の前で気絶している。
この姿は忘れてはならないことだと深く心に刻んだ。