【続編】裏切りゲーム~最悪な誕生日~
『君や七海ちゃんのように自分と同じ学校の人、自分の存在を忘れていた人、その他は適当にメールアドレスを入手して前回来てもらっただけ‥接点なんてないんだよ』
その言葉に怒りを覚えたが今起きていることを把握し、冷静さを取り戻す。
じゃあ、今回も同じように接点がない?
とにかく始まらないとわからない。
そう思っていたその時テレビの画面がついた。
周囲のざわつきがさっきより大きくなっている。
皆同様しているのだろう‥。
《皆さん、おはようございます!そしてようこそ私のゲームへ》
東上智が私のゲームか‥と呟いていたがそんなことも耳に入らないほど集中して聞いていた。
画面にはピンクのウサギのぬいぐるみが置かれていて、声は前回と同じ機械で声を変えている。
《さて、これからゲームをしていただきます!ですがその前にここへ来なかった人がいたのでその人には死んでもらいます☆》
死んでもらう‥。
やっぱりペナルティーは死か‥‥。