聞きたいのは声だよ


バックからマジックとノートを取り出して名前を書いた。

キミに見えるように、声は出せないけどキミに伝えたかったの。

「 ひ よ り 」



キミは一瞬驚きながらも
『ひよりね!俺のことサクって呼んでな。今から俺とひよりは友達ね!』



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