暴走族に愛された姫


みんなスタスタと歩いて行くから

あんまり外見を見れずに小走りでやっと追いついた


蒼「な‼︎すげぇだろ‼︎」


蒼磨がバッと後ろを勢いよく振り向いて自慢気そうに言ってきた


姫「すっっごくデカイ‼︎‼︎‼︎思わずお城?って言っちゃった…」



蒼「だろ?ビビった?でもな、仲間もみんなあったかい奴らだから姫はここを絶対好きになるぞ‼︎」


こいつ本当に犬にしか見えん(笑)
とか思ってると

要「お前あいつらにビビって腰抜かすんじゃねぇぞ?」


姫「ビビる?あいつらって…」



蓮が倉庫の前に立った瞬間





扉みたいなのがガラガラっと開いた




そこには





軽く500人は越すカラフルな頭にピアスそして怖い顔をした人達が

一斉に






ザッーーーーー


「「「「こんちわっす‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」」」」





腰まで頭を下げて挨拶していた

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