ツンデレ俺様な君と薔薇の日々



そして学校に着き、気づいた。
この格好やばい。と。

中島が颯爽と歩いていく。
その後ろを隠れながら歩いた。

「ねえ、なんで隠れてんの?ww」

中島がすごく不思議そうに聞いてきた。

「だってキャラが!」

そういうと中島はひそかに笑いながら

「いいの、いいの。」
と云いながら教室に入って行った。

そういえば云うのを忘れてたけどあたしの
クラスは不良の集まりと言って善い程
派手な女の子ばっかりで授業も
聴いてない。音楽を聞いたり、雑誌を読んだり
メイク直しをしたりとまともにしているのは
あたしとあと二三人のみだった。

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