ツンデレ俺様な君と薔薇の日々



そして広い空地に着いた。
相手の族のトップが
「来たぞ!お前ら潰してやる。お?女もいんじゃねーか。
 女もこらしめてやる」
と言い放った。

中島は「女に手ぇ出すな!」といい「お~~~!」と
叫び相手に突撃していった。

その瞬間あたしたちは族の下位の奴等に
殴られた。

あたしは心のなにかにスイッチが入った。
そして無意識にあたしは男たちを
殴り蹴りしていた。
...気づくと倒していた。

莉緒が「え!?菊池...御前...」

あたしも自分で絶句した。
なのに中島のことを想った瞬間また
無意識に中島が戦っている相手の族のトップのとこに行って
「中島。ちょい後ろ下がってて。」
そう言っていた。
「は?おっ...おう」
中島もビックリした様子で後ろに下がっていった。

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