BUSTER -SIRENが鳴り響くとき-
すると恭也の体が空に吸い込まれていく。
「う、うわーー」
そして目が覚めると見たことのない村にいた。
「ここは、アトランティスに載っていた寄居村」
恭也は寄居村にいつのまにかいたのだ、そして全ての武器が失われていた、そのかわりに紙をなぜか握っていた。
<寄居村伝書>
<かつて寄居は村ではなく町であった、なぜ村になってしまったのか?それ人がどんどん消えて…解読不能>
こう書かれた紙を見てふぅーんといい、裏側を見ると美耶子と書かれていた。
「これは…美耶子の文字だ、けど盲目の美耶子がどうやって」
謎が謎を呼ぶこの村に美耶子が生きてるかもしれない、そう信じて恭也は歩き始める。
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