私の歩んだ道……。
~梨々香SIDE~

電話終わったし大丈夫だったのかな?
てか、別れるために電話したじゃん。

「ちょ、ゆうちゃん別れてない!」

『あっ、今から来るらしいよ』

「え?無理。帰る」

『なにいってんのょ………』

ブォンブォンブォンブォン

『もー、おせーな。来たぞ』

「えっ、やだぁー」

ガチャン……

亮『なぁ、どうなってんの?』

ゆ『りり~、聞いてるよ。』

「えっ、ちょっ、理解不能…」

あぁー、やばいなきそー。

亮『ゆう、彼女は?』

ゆ「あ?別れた!」

亮『は?それでりりとより戻すって…』

亮『ちゃらくねーか?』

ゆ『は?俺はりりの情報が欲しくて
あいつと付き合ってたんだよ』

亮『それ、ちゃらいだろょ。』

ガタン…

亮がゆうちゃんに掴みかかってる

ゆ『まともに、りり幸せに出来ねー
癖にでしゃばんだよ』

亮『お前にいわれたくねー、梨々香
一回捨てたやつが何いってんだよ』

「二人ともやめて…、話し聞いて。」

『『あぁ』』

ドカッ

床あなあくよ……。


「あのね、亮と別れたいの。」

亮『別れたくねーよ!ゆうになんて
渡したくねーよ!』

「それと、ゆうちゃんとも
付き合わない…」

ゆ『は?なんでそうなる?』

「ゆうちゃんと付き合ってても絶対
また不安になるだけだから…」


亮『それで、梨々香はどうすんの?』

「昔みたいに仲良くしてたいな。」

ゆ『なら、しかたねーなー。』
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