秘密の扉
「もう怒られてばっか。外回りは辛いし残業は多いし。私も大学生になればよかったなぁ!!紗希はどうなのよ?」
目の前の2人を見ると、どこどこ大学にイケメンがいたとか合コンしたとか…
「まあ確かに、2人のほうが若いよね。私はやっと慣れたって感じ。やっとプロジェクトのメンバーに入れてもらえてさ。」
見習いとして働いていた私も、やっと大きなプロジェクトチームに入ることができた
「いいなあ紗希は!!会社も一流で仕事も楽しそうで!これで彼氏がいたら言うことなしだね!」
「なにそれ嫌味?!」