恋愛心工事中。
「あたしだってぇっ…壱の…隣にっ…居たいっつーのぉ」
……壱に触れられた頬が熱いよ。
あたしはアンタを諦めなきゃいけないの?
あたしは目をゴシゴシッと擦って、
「無理に決まってんだろうがーっ!!ポチのバカぁっ!!鈍感なのはっ…どっちだよぉっ」
叫んだ。
アイツに届く訳、
無いのに。
「好きだよぉっ…」
キザで寒くて
犬みたいに しつこくて
だけど凄ーい一途で優しくて頼れる
あんだけ あたしに好きって言って しつこくしてきたくせに…
今更諦めるって何なの!?