恋愛心工事中。


デートしてる時も、話している時も、琉依は悩んでいた。


このまま付き合っていけたら良い。



だけど、父に紹介が出来ない…つまり…長く付き合えない。




それを察した琉依は、父に勇気を出して言った。


"付き合っている女の子がいる"、と。



しかし、父は琉依を殴りつけた。


"俺の言う事が聞けないのか!別れろ!"



琉依はあたしと長く付き合えない事を理解し、決心した。


友達にも嘘をつき、あたしから琉依を離れる事を。




以前に付き合っていた女と同様に、女から離れさせる。



その方があたしにかかる負担が軽くなる。





全て、あたしのためだったのに…







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