Sugar

『だからバレンタインに告白したの。
自分で言うのもなんだけど，潤とゎ中学からずっと
一緒にバスケしてきて仲も良かったし．．．
告白しても大丈夫かなって少し期待してた。

でも潤ゎ
「俺，小さい時からずっとおかんに愛花のこと守ってやれって言われてて．．．

もの心ついた時にゎそれがあたりまえになってた。

あいつあんな性格だから俺ゎ絶対あいつを１人になんかできねぇし．．．

おまえのこと嫌いじゃないけど，付き合ったらきっとおまえが傷つくことたくさんでてくると思う。

俺ゎ１人の女しか守れる力ないと思うから，あいつのこと守ってやれるやつが現れるまで無理だと思う。

だからおまえにゎ悪いけど

ごめんな．．．」って。

なんかそれ聞いてすごく愛花ちゃんのこと羨ましく思ったし，ますます潤のこと好きになっちゃってた．．．

諦めるなんて無理だったよ。』


そう言って怜菜ちゃんゎ微笑んでた。