Sugar
「海..斗??」


潤の家に着くと玄関の前で海斗が座り込んでた。

海斗ゎあたしに驚きながらも何も言わなかった。


「どぅしたの..??」


あたしゎ少しどもりながら海斗に話しかけた。


海斗ゎ少し間をあけて

『潤からさっき家まで来てくれって電話かかってきたんだよ。
ケド家に誰もいないみたいで...』

目を合わさずに下を向いたまま答えた。


「潤なら学校だよ♪
今日部活で...
今頃,試合してると思うよ...
あたしも潤ママに頼まれ事されたんだけど。
そっかぁ。誰もいないんだぁ...」

あたしゎできるだけ明るい声で海斗に話しかけた。


ケド海斗ゎ

『それなら俺学校戻ってみるわ...』


そう言って,あたしと目を合わせないまま横を通りすぎようとした。


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