Sugar

誤解

海斗があたしの体を離し


あたしの唇に触れようとした

その時ちょうどあたしの携帯が鳴った。


「海斗ちょっとごめんね...」


誰だよもぉ...


着信:潤〜♪


「潤からだ...」


海斗が不安そうにあたしを見つめて手を繋いできた。


「潤??どしたぁ??」


『海斗とうまくいった♪♪』


「ぇっっ??!!」


電話の向こうでミキやヒロの声も聞こえた。


『付き合うことゎできたのかなぁ♪♪』


電話ごしでも潤がニヤニヤしてる姿が想像できた。



< 71 / 202 >

この作品をシェア

pagetop