淡花色
りがとうございました。お好きなときにまた絵をみにいらして下さい。」

そういわれ僕は姉妹の家を後にすることにした。

家を出てから気がついたが来たときには少女の後を着いてきたので帰り道がわからない。どうしたものかと思っているとどこからか少女が現れて骨董屋まで送ってくれた。

結局その日僕はなぜ少女のために絵を買ったのかわからなかった。
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