メガネクラス ~0組の僕ら~

野乃はため息をついた。

そして手を縛られている人の顔を見た途端、野乃は声を上げた。

「…あぁっ!」

野乃はその人の顔を見たことがあった。

そして…名前も知っていた。

「…い、伊藤先生…!」

その顔はまさしく、伊藤先生だった。

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