メガネクラス ~0組の僕ら~
0組の反撃
「………返事が来ない」
「…おいッ!
野乃、大丈夫なのか!?」
学校では0組の教室で詩織、里菜、貴広、新、四葉、美琴の6人が話していた。
「…野乃を信じるしかないね……」
「…だね」
「さて、私たちは…何をすれば…?」
四葉が貴広に聞いた。
「とりあえず…
俺たちにかけられた疑いを…」
「あっ職員室ね!」
「…先に言うなよ…。
俺のセリフが……」
貴広は美琴に言った。
だが美琴には聞こえていない。
「てか聞いてないし…」
「さっ、職員室に再びGOーーー!」
「………俺は悲しいぞ」
「ほら、貴広!行くよ!」
里菜は貴広の腕を引っ張って行こうとする。