大好きなんだ





「顔、赤いけど大丈夫?」



心配そうに見つめる先輩。



先輩のせいで赤くなってるのに!



うつむいた私を覗き込むようにしてみた。



「寝ないとね」



一言呟いてから私をベッドにゆっくり倒して



布団をかけてくれた。






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